【FLASH BACK 200X】夕暮れ時に見るのがオススメの2004年8月作品【WALKING TOUR】


続けざまにやってくる台風も過ぎ去りようやく落ち着いた夏が迎えられそうな今日この頃ですね。さて2004年8月といえば「終戦記念日にFlashを創ろう」「FLA板勢力大決戦」 「俺らFlash祭り」 などスレッド主体のイベントが多く開催された月でした。今回はそんな時期に公開された話題作を紹介します。


雨と少女と私の手紙


不思議な世界感の中でありながらも身近な話題やちょっとしたギャグに親近感が沸くレトロフューチャー感あふれるショートフィルムです。

帝国少年


WALKING TOUR


2chキャラによる歩みを人生にたとえた作品。感動系Flashの代表的な作品として話題にあげられることが多かった本作は、様々な言語に翻訳され世界的なヒットにつながり絵本化までに至ったほど、人の心に訴えかけるものが強かった話題作でした。

Saparak


灯りの下で

心を持った街灯「アカリ」は様々なものたちと出会っていく物語。本作はFrenz 2011で公開されたプロローグ版ですが、本編では静かな展開ながらも人と精霊による心温まるストーリーが印象的な作品でした。

コギト・エルゴ・スムン


掬いあげてくれないか


縁日の屋台で過ごす金魚の想いを表現した作品。屋台で泳いでいる金魚がこんなことを考えているかと思うとちょっぴりいたたまれなくなる気がします。

偽与野区役所