Flashファンにはお馴染みの未乃タイキさんの作品「終わらない鎮魂歌を歌おう」の小説が2008年10月上旬に発売される。これまでFlashアニメがメディア展開していく事例としては、マンガなどの書籍をFlash化することが多かったが、Flashアニメを原作とした小説が出版されるのは初のケースではないだろうか。そこで今回、未乃タイキさんに「終わらない鎮魂歌を歌おう」の誕生から小説化されることになった経緯などについていろいろ伺ってみました。
≪対談者プロフィール≫
【未乃タイキ】
埼玉県与野市生まれ。2002年よりWebサイトにてオリジナルのFlashアニメーションを発表。livedoorネットアニメでのFlashアニメーションの連載をはじめ、2007年には大阪観光コンベンション協会で観光プロモーションアニメ「FROM OSAKA WITH CHEER!」を製作。また2008年には株式会社ロッテより次世代ビックリマンチョコ「ビックリマンキッズ」の世界観構築/Webアニメの脚本を担当する。
ストーリーを見せる手段としてのFlashアニメ
UG-K
今回「終わらない鎮魂歌を歌おう」が小説化されることになったキッカケは何でしょうか?
未乃タイキ
とある仕事先で「小説を書いてみないか」と誘われたのがそもそものキッカケです。先に小説や4コママンガありきで、宣伝や販促なんかのニュアンスでFlashを使ったアニメーションは最近よく見るようになりました。でも、僕のアニメは多分それらとタイプが違うと思うんです。
未乃タイキ
僕なんかはどちらかというと、Flashの技術を駆使したアニメーションを作ってやろうとか考えてないんです。先にストーリーありきで、それを見せるための手段の一つとしてFlashを使ってるだけなんです。
未乃タイキ
もし身近にビデオカメラと俳優さんがいたら映画を撮っていたかもしれないし、また他のソフトが目に入ったらそっちを使っていたかもしれない。小説だったりマンガという選択肢もあったかもしれません。
僕はたまたまFlashを採用しただけのことであって、もし小説や映画をやれる機会があれば、それもやりたいなと思ってました。そんな時、小説化のお誘いが来たんです。
僕はたまたまFlashを採用しただけのことであって、もし小説や映画をやれる機会があれば、それもやりたいなと思ってました。そんな時、小説化のお誘いが来たんです。
未乃タイキ
もし僕の今回の挑戦が上手くいったら、同じようなことをやってくれる人が出てくるかもしれない。そういった人を、「あ、こいつ面白いな」と思った出版社の人が引っ張っていってくれるかもしれない。そして小説化やマンガ化、さらにテレビとか映画とかに話が進んでいくかもしれない。そうなれば面白いなと考えたりしています。
UG-K
未乃さんの作品には他にも多くの名作がありますが、その中で「終わらない鎮魂歌を歌おう」が小説化の対象となったのはどういった理由からでしょうか?
未乃タイキ
一番バックボーンができていたからだと思います。作りたい話はいっぱいあるんです。例えばこういうキャラクタをだしてこういう話に持っていこう、などというような構想は色々あるのですが、Flashで、ましてや個人で作るとなるとすごく時間がかかることもあってなかなかできませんでした。
未乃タイキ
今回は小説ということで、ボリュームが既存のFlashとは全然違うものになる。だからちょっと贅沢に盛り込んで練り直さなければいかんなと思った時に、手元に一番素材があったのが「終わらない鎮魂歌を歌おう」だったんです。
未乃タイキ
自分でもこれを小説化してみたいなと思いましたし、演劇の団体さんからも舞台化されるなど一番支持されていたのがこの作品だったので、どうせやるんだったら「終わらない鎮魂歌を歌おう」かなと。
UG-K
ストーリーを作りたいというところが、クリエイターとしてのベースになっているということでしたが、もともと小説家や映画監督を目指していたのでしょうか?
未乃タイキ
どうなんですかね…気づいたらこうなっていたました(笑)。
未乃タイキ
大学の時に放送のサークルに入って、ボイスドラマの脚本などを作ってました。そこで大学1年生のときに書いたボイスドラマが「終わらない鎮魂歌を歌おう」だったんです。そして4年生の引退記念に発表会をしないかという話が出た時に、当時森野あるじさんのFlashアニメを見て感化されていたので、それを参考にしてFlashアニメをやってみようと思って作り始めた作品がFlashの「終わらない鎮魂歌を歌おう」なんです。
未乃タイキ
ところがその後、発表会がポシャったんです(笑)。でもせっかく作ったので「じゃあWebにアップしてみよう」ということで、ネットやパソコンが全然わからない状態からサイト運営を始めました。ずっと続けているうちに、見てくださる方が増えてきて、劇団で上映されるようになってお仕事もらうようになって、じゃあこのままフリーランスでがんばってみたら面白いかな…ということでここまで来ちゃっているんです。小説も是非やってみたいと思っていたので、今回の話は渡りに船でした。
UG-K
全くパソコンがわからない状態でFlashを始めたということですが、全て独学で学ばれたのですか?
未乃タイキ
そうですね。ネットで作り方のサイトを探したりとか、本を買ってきて見てみたりとか。そのくらいですね。高校や大学とかも美術系とかではなかったので、絵も全然勉強したことがありません。そんな状態でやってきたので今見返してみるととんでもないことになっているなと(笑)。
未乃タイキ
ただこういった脚本があり、それを見てもらうために小説にしたらいいのか、マンガにしたらいいのか、それとも動画の方が今は多くの人が見て支持してもらえるのか……。色々迷いました。
そのような考えでFlashを始めただけだったのに、それがここまできたのはある意味面白いかなと思います。
そのような考えでFlashを始めただけだったのに、それがここまできたのはある意味面白いかなと思います。
物語に奥行きや厚みを生みだす強い絆
UG-K
「終わらない鎮魂歌を歌おう」には続編もありますが、どこまでの内容が小説化されるのでしょうか?
未乃タイキ
主人公の“岸根耕太”が死んで天網に出会い、惹かれてその仕事を目指していく、そして最後には天網になる、という最初と終わりの展開は一番初めのFlashアニメと全く同じものになります。
ただその間に他の天網が出てきたり、どうして天網になったかという天網841号(ヤヨイ)の過去話や、耕太の中学時代の話など、Flashでは描けなかったエピソードを盛り込んでいます。
ただその間に他の天網が出てきたり、どうして天網になったかという天網841号(ヤヨイ)の過去話や、耕太の中学時代の話など、Flashでは描けなかったエピソードを盛り込んでいます。
UG-K
キャラクタの設定が死神ではなく天網になったのはどうして?
未乃タイキ
一番の理由は作品の形態が著しく変化したためです。Flashアニメだと、せいぜい5分の尺でも精一杯。ドンっとインパクトのある“死神”という単語を使わないと、見ている人に興味をもってもらうことができないと思います。
未乃タイキ
だけど、小説のような形態になれば話は別です。無理にインパクトのある単語を使う必要がない。作品中に出てくるヤヨイは、人の魂を持っていくとかいう既存の“死神”のイメージではなくて、「死んだ人の魂を救う」という仕事をしています。
未乃タイキ
それを説明するときに、いきなり死神という言葉を使っちゃうとイメージの齟齬が起きちゃうかもしれない。
では、それに一番あった表現は何かと考えたときに“天に魂を網で引き揚げる”という意味で “天網”というオリジナルの呼称を考えて、採用してみました。
では、それに一番あった表現は何かと考えたときに“天に魂を網で引き揚げる”という意味で “天網”というオリジナルの呼称を考えて、採用してみました。
UG-K
天網のほかにもキャラクタ設定やストーリー展開などに違いはあるのでしょうか?
未乃タイキ
色々ありますが、とにかく登場人物が増えています。Flashアニメは短いので登場人物が限られていたのですけれども、既存の登場人物に加えて天網の後輩やヤヨイが死んだときに担当した天網、耕太の家族や羽瀬愛の同級生だとかがいろいろ出てきます。小説ならではの設定なので、そこらへんは小説版を楽しみにしていただければと思います。
UG-K
死神が登場するという一見非現実的なストーリーに見えつつも、人の生死や社会問題を色濃く反映した非常にリアリティのあるテーマを持ったストーリーですが、本作はどうやって生み出されたのでしょうか?
未乃タイキ
あまり説教くさい背景はありません(笑)。『生きているのって楽しいよね』くらいのメッセージを軸にして、いろんなキャラクタを当てはめていってストーリーにしたら面白いものができるんじゃないかな、というところから始めています。
未乃タイキ
だから『死んじゃいけないよ』みたいな押しつけがましいメッセージを込めたつもりはないんですよ。それを見た人たちがどう思ってくださるはその人たちの気持ちなので、自由に受け取ってもらえたらな、と思っています。
未乃タイキ
実は公開した当時、『自殺をやめました』というメールを頂いたこともあるんですけど、それは僕の手柄なんかではなくて、その人が強かったからです。読者の方が各々で上手くきっかけにしてもらえるくらいのメッセージ性であればいいかなと思います。
UG-K
未乃さんの作品には登場人物の中に共通して幼馴染みの存在がいることが多いのですが、ご自身の経験など何かモチーフがあるのでしょうか?
未乃タイキ
それは多分あると思います。幼馴染みと何かあったというわけではないですけれども、やっぱり人間関係ってすごく大切だなということは日頃から思っています。
何も縁のなかった人と知り合って、その人がたまたま僕のことを思い出して何か話を振ってくれる。その積み重ねがすごく世界を拡げていくので、そういった人間関係はもの凄く大事にしていかなければいけません。
何も縁のなかった人と知り合って、その人がたまたま僕のことを思い出して何か話を振ってくれる。その積み重ねがすごく世界を拡げていくので、そういった人間関係はもの凄く大事にしていかなければいけません。
未乃タイキ
これは人に言われた話なんですけれども、僕がフリーランスをやるため会社を辞めるときに言われたのが『人間関係を大切にしろよ』と。『そうしないとフリーランスをやっていく上で、人ひとりでは何もできないんだから』と。
未乃タイキ
そういうこともあって改めて確信したのですけれど、何もない人たちがただ演じているストーリーって薄っぺらくなっちゃうと思うんですよね。
そこに何か強い絆とかあったモノを中心に据えて書いていくことで、物語に厚みや奥行きができると思うんです。そこを大切にして書いていることが、例えば幼馴染みの存在といったものに繋がっているのだと思います。
そこに何か強い絆とかあったモノを中心に据えて書いていくことで、物語に厚みや奥行きができると思うんです。そこを大切にして書いていることが、例えば幼馴染みの存在といったものに繋がっているのだと思います。
舞台化…そして小説化へ
UG-K
未乃さんの作品は数多くの劇団や演劇部などで舞台化されていますが、舞台化について率直な感想をお願いします。
未乃タイキ
やっぱり嬉しいですね。数が重なっていくのはやはり前例があるからだと思います。「他の劇団がやっていたから今年はうちでもやろう」といった具合に。
また「やり易さ」というのもあると思います。僕のアニメはそのまま映画のように実写化しやすいんじゃないでしょうか。空を飛んだりするSFのようなものではなく、現実社会という舞台の中に不思議な死神がいたりとかいうような内容なので映像化しやすいのかなと思います。
また「やり易さ」というのもあると思います。僕のアニメはそのまま映画のように実写化しやすいんじゃないでしょうか。空を飛んだりするSFのようなものではなく、現実社会という舞台の中に不思議な死神がいたりとかいうような内容なので映像化しやすいのかなと思います。
未乃タイキ
あとはストーリーが明確であることが要因だと思うんですよ。
何か影を残すようなものではなく、見たあとに爽快感が残るような作品にしたいなと意識して短くまとめているつもりなので、それを膨らませていく作業がしやすい。そこが映画や演劇にしやすいのかなと。
何か影を残すようなものではなく、見たあとに爽快感が残るような作品にしたいなと意識して短くまとめているつもりなので、それを膨らませていく作業がしやすい。そこが映画や演劇にしやすいのかなと。
UG-K
これまでどのくらいの数が舞台化されたのでしょうか?
未乃タイキ
舞台化や演劇化、あと映画や学校の道徳の時間で使わせてくれという依頼も来たことがありますので、それらを合わせると20くらいになります。すごくありがたいことですね。
UG-K
舞台の台本などでもリアリティを出すためにはより細かなシナリオや心理描写を確認したいと思うのですが、劇団や未乃さんのファンなどからも小説化の期待はあったのでしょうか?
未乃タイキ
そうであると嬉しいのですが(笑)。実は二次創作の中には小説化が多いんです。小説サイトを持っている方からの「終わらない鎮魂歌を歌おう」を原作にした小説をウェブで配信したいという依頼もありますし、僕の誕生日に有志の方がしてくれるオンラインイベント「偽与野まつり」で小説を持ち寄ってくれる方も多いです。
未乃タイキ
他のクリエイターさんのファンイベントと違って僕のは小説が多いので、もしかしたら小説化が望まれていたのかなと思ってます。願望ですが。
UG-K
未乃さんの作品には一つのエピソードとしての終わりはありますが、ストーリー全体としての明確な完結がない作品が多いような気がするのですが、それはどういった狙いからでしょうか。
未乃タイキ
「終わらない鎮魂歌を歌おう」と「今日も今日とてテープは回る」に関しては続編が作りたいというのがあったので明確な終わりを作りませんでした。また「アンブレラファイター」とかは別に続編はないんですけれども、カツンとおわりにしちゃうとそこで世界が止まっちゃうんですよ。
未乃タイキ
ただでさえ3分×4本くらいの小さい作品を完全に終わらせちゃうと世界観がそこで止まってしまうので、『ちょっと続きがあるかもね』とか『あの人達はどうなったんだろう』という“考えるのりしろ”を作ることで奥行きが出る。そういった考えで作っていることが『明確な完結がない』ように感じられているのではないかと思います。
UG-K
小説化にあたって苦労した点は?
未乃タイキ
ボリュームですね(笑)。今まで作っているFlashアニメですと長くて5分程度なんですけど、小説となると原稿用紙10~20枚程度で終わらせるわけにはいかない。最終的には原稿用紙420枚くらいになったんですけど、そのためにはどういったストーリーを盛り込んでいかなければならないかとかいろいろ苦労しました。
UG-K
作品づくりにおいてFlashアニメと小説の違いはどのようなものだったでしょうか?
未乃タイキ
『絵ではなく、文字で表現しなければならない』といった点です。当たり前のことなんですが、動画と小説は全然違うんですよね。でもそのおかげで、人の心の中の葛藤などの、絵だけでは表せない部分を新たに丁寧に描くことができたかと。これは是非やってみたかったことなんです。
未乃タイキ
登場人物の過去に何があったとか、どういう心情の変化の中でそういう結論に導かれていったのかということをきちんと筋立てて読んでいる人に伝えていきたかった。
Flashと比べると、小説はちょっと複雑な構成にはなっていると思うのですけれども、小説だと簡単に読み返しができる。だからFlashアニメと違って、内容てんこ盛りにしてみました。
Flashと比べると、小説はちょっと複雑な構成にはなっていると思うのですけれども、小説だと簡単に読み返しができる。だからFlashアニメと違って、内容てんこ盛りにしてみました。
今までお世話になったFlashアニメの世界に恩返しを
UG-K
以前から作りたかった小説の希望が実現したわけですが、今後も小説を続けていく予定は?
未乃タイキ
どっちつかずということになっちゃうのが一番恐いんですけど、今回小説を書かせてもらえたことで一つの経験になったので、これで終わりではなく、今後も是非書き続けていていきたいなと思います。小説もできるしFlashの動画も作れますというように、仕事の幅を増やすことに挑戦していければと考えています。
UG-K
仕事の軸としてはどういった方向を目指していますか?
未乃タイキ
色々ありすぎてブレちゃってます(笑)。ただアニメ化するためのアニメーターではなく、自分で脚本を作って配信できるアニメーターになりたい……さらには映画とかの実写もやりたいし、ドラマとかの脚本をやりたい、そして小説もやっていきたい。このワガママさを武器にできたら面白いかなと思ってます。
未乃タイキ
今回の小説も、原作・文・イラスト・販促用の動画を全部僕がやらしてもらっていますが、こういった形でいろんな事を自分で器用にできるようになりたいですね。
UG-K
すでに携帯サイトでの配信が行われていますが今後の展開については?
未乃タイキ
みなさんにお礼や感謝の気持ちを伝えられる機会があれば、と思っております。ただ具体的なことはまったく未定です。
UG-K
「終わらない鎮魂歌を歌おう」の続編(誰に其を)は現在どのような状況でしょうか?
未乃タイキ
すみません。完全に止まっています(笑)。実はヤヨイの過去話は、関東大震災で亡くなったという設定で構想は以前からあったんです。それをFlashアニメにしようとサイトで告知した後に小説化することが決まったので「じゃあ小説で書いちゃおう」と思ったんです。そのせいでFlashアニメの方は全然進んでいません。でもいつか映像化したいですね。
UG-K
他のFlash作品も小説化したいという希望はあるでしょうか?
未乃タイキ
そうですね。せっかくやりたいことがさせてもらえたのですから、今後もどんどん小説化していきたいです。
未乃タイキ
僕の動画の作風はコンテストで賞を納められるようなものではないと思うんです。ストーリーを見てもらいたいから動画を作る。そうなると一作だいたい1ヶ月から2ヶ月くらいで作っていかないと、前回のあらすじを忘れられてしまう。そんなスタイルでやってると、コンテストでの受賞は難しいと思います。
未乃タイキ
ならば、また別の場所に活躍の場を求めていくのも面白いかもしれません。脚本を書いてFlashアニメ化なり小説化をして、それをステップに例えばテレビなどのメディアに展開できるスタイルを作っていければ、きっと楽しいじゃないかな、と。
未乃タイキ
もしこういうスタイルを確立することができたなら、Flashアニメの世界にももっと「ストーリーをやりたい」という人がいっぱい来て、Flashアニメの幅が拡がってくれるんじゃないかと思ってます。
その一つのモデルとして今回の僕の小説が上手くいってくれれば、今までお世話になったFlashアニメの世界に恩返しできるかなという気がしています。
その一つのモデルとして今回の僕の小説が上手くいってくれれば、今までお世話になったFlashアニメの世界に恩返しできるかなという気がしています。
UG-K
最後にファンの方や本の購入を検討されている方へのメッセージをお願いします
未乃タイキ
今までやってきたFlashというものでできない表現を小説という形を使ってやらせてもらえました。これをやったからといって小説に100%移行するのではなくて、これからもFlashアニメを作っていきたいと思っていますし、小説や映画、アニメなど新しいメディアに向けてどんどん発信していけるように頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします!
UG-K
ありがとうございました
単に小説化の話だけではなく、Flashアニメにおける新たな展開モデル、仕事についての方向性などクリエイターの方には参考になる点が多かったのではないでしょうか。Flashアニメに新たな展開をもたらすキッカケとなるよう未乃タイキさんの今後の活躍を期待しています。
「終わらない鎮魂歌を歌おう」もFlash版にはなかったストーリーが多く含まれていますので、気になる方は是非お手にとってみてはいかがでしょうか。
・偽与野区役所