竜神鏡を巡る長編自主制作アニメ『竜神鏡戦記 第五話』

竜神鏡を巡る長編自主制作アニメ『竜神鏡戦記 第五話』

■自主制作アニメ「竜神鏡戦記」第五話 うつしみ様から常闇に支配された先代の鏡を持つもの経緯が明らかにされる中、鏡に呼び寄せられるように否応なく戦いに巻き込まれる第五話。 果たして常盤を救いこの戦いに終止符が打たれるのはい

サイバーパンクな世界の自主制作アニメ『ミルキー☆ハイウェイ』

サイバーパンクな世界の自主制作アニメ『ミルキー☆ハイウェイ』

■自主制作アニメーション『ミルキー☆ハイウェイ』本編 ドライブ中の車の中でたわいない会話を繰り広げるサイボーグのマキナと強化人間のチハル。 軽快な音楽に乗せてハイウェイでカーチェイスを繰り広げる疾走感と音ハメを使ったギミ

疾走感あふれるガンアクションアニメ『Bite the Bullet』

疾走感あふれるガンアクションアニメ『Bite the Bullet』

■自主制作アニメ「Bite the Bullet」 時が止まった世界の中でずっと誰かに委ねて生きてきた少女が、救いを求める中で自ら立ち上がる心象の変化を描いた物語。 舞台背景の情報が少ない中、冒頭におけるキャッチーなメッ

ハイクオリティロボット自主制作アニメ『果ての一閃 EPISODE ZERO』

ハイクオリティロボット自主制作アニメ『果ての一閃 EPISODE ZERO』

■【自主制作アニメ】果ての一閃 EPISODE ZERO 卒業制作の一環で制作されたロボットアニメーション。 軍のエースパイロットの一人「ハル」が、地球外からの侵略兵器「ブラックナイト」との最後の戦い赴く姿が描いています

15年経ってコラボCM化した名作『森の安藤 ~脱毛編~』

15年経ってコラボCM化した名作『森の安藤 ~脱毛編~』

■『森の安藤 ~脱毛編~』(森の安藤15周年特別コラボ セルフ脱毛サロン ハイジ CM) 1コマ目から既にいろいろな意味でおかしい森の安藤の新作です。 今回はセルフ脱毛サロン ハイジのCMとして作られていますが、CMであ

 

オリンピックと共に盛り上がった『第17回MMD杯 本選結果発表』


今回で17回目を迎えたMMD杯。本選では前回より微減の566作品が公開されました。テーマ別では「星」が最も多く131作品が公開されたのに対して、再生総数やマイリスト総数では「NOT」が多く、テーマ回収のしやすさや注目作品などに依存した傾向が伺えます。

【総合部門】

総合優勝:【第17回MMD杯本選】ARMORED CORE DARK RAVENS [ほうじちゃ]


準優勝:【第17回MMD杯本選】ポーラと飲みニケーション【MMD艦これ】 [Guntako]


敢闘賞:【第17回MMD杯本選】 ルパン三世VSコブラ [RU]


【CloseUp Flash Reloaded】コラボレーションによってより高いクオリティを生み出すPV


近年、ゲームや音楽などのプロモーションビデオ(PV)をFlashでWeb公開されている所をよく見かける。当然Flashクリエイターの間でもイベントやオリジナルCDのCMとして制作を依頼されることが増えている。FlashにおけるPV作品では、販促のターゲットが明確であるため、テーマ性のあるストーリーを軸としてアニメーションをBGMに同期させて動かすといったことが多い。また最近では、映像や音などを専門とするクリエイターと協力して生み出されたコラボレーション作品が多いのも特徴的だ。
今回は異なる分野のクリエイターそれぞれの才能を掛け合わせることによって、より高いクオリティが得られたPV/コラボレーション作品を紹介する。



東方風櫻宴 プロモーションFlash

音楽サークル『イオシス』のCD「東方風櫻宴」の販促Flash。桜の花びら舞う夜の闇の中、戦う少女達のイメージがBGMとマッチしていて完成度の高いプロモーションムービーとなっている。
「アニメのオープニング風を意識しました。楽曲の良さを生かせるよう、緩急の取り方と音同期は特に気を遣いました。」(カギ氏)
作品の世界観を広げる上で、BGMとアニメーションの同期は重要なポイントであることがこの作品から見て取れるのではないだろうか。

locker room production
イオシス



アイアンマン

出てくるクマが地球征服を企む宇宙人だったり、主人公は公園でその宇宙人と暮らしてたり、愉快な設定の多い『さいとうだいすけ。』氏の同名の曲を使用したミュージックビデオ。
「私が大好きなこの曲をいろいろな方に好きになってほしいという気持ちが強くて、とにかく楽曲を強調するように意識して作りました。ですので、この作品を見てくださった方々からの”素敵な曲ですね”みたいな声が一番嬉しかったりします。」(ゆう氏)
窓枠を使った飛び出す効果など、PVならではのインパクトある演出をFlashで実現しているのも印象的な作品だ。

mafumafuするところ
うち。



かたっぽの足跡

手をとりあい成長してきた二人の幼馴染が、大人になっていくと共に思いがすれ違ってゆく。明日を見据えはばたく者、永遠を信じ留まる者。二人を繋ぎ止めるのは、あの日の思い出…
BGM素材サイトSenses Circuitで開催されたコラボレーションイベント『MIX Senses Vol:2』において代表作品として選ばれいる。思い出として記憶に残る出来事がBGMと共に郷愁を呼び起こす作品だ。
「『成長』『離別』『思い出』と、ありきたりなテーマですが、思い出の品の特徴を活かして、物語に深みをだしました。あえて全てを描ききらず、『離別』を端的に表現しています。閲覧者自身の思い出が、その部分を埋めて頂ければと思います。」(ZAI-KU氏)
作詞家、歌い手、絵師、楽曲など様々な作り手が協力して1つの作品を生み出すことがFlashによって実現できることを示した作品といえるだろう。

Senses Circuit

【FLASH BACK 200X】リオ五輪に負けず劣らず盛り上がっていた2006年8月【映夜祭’06】


いやぁ~夏真っ盛りっすね!暑い日が続いてますが、10年前の当時も「8mm Merry Makers」 「MM3 萌えるFLASHを研究する大会3」「第2回ParaFla!感謝祭」といったイベントが盛りだくさんでした。でも忘れてならないのが7月に開催された映夜祭。今回はslashup★02に引けを取らない盛り上がりを見せたオフラインイベント「映夜祭’06~エイヤッサ~」より注目の作品を紹介します。


DAHAROOCA


破壊の限りを尽くす少年の目指す先には一体何があるのか…派手なアクションだけに限らずその理由が過去のある事件に関わることを示唆するなどストーリー性もある傑作アニメーションです。

チョータ式


5iVESTAR


イベントのトリを務めたMusicClip。森井ケンシロウ氏の担当した女の子のキャラクタとMotionGraphics部分を担当した2501氏のコラボレーションによる疾走感が音とマッチしていて心地よいです。第5回インディーズアニメフェスタで松倉賞を受賞したアレンジ版『5iVESTAR enchanted』も必見です。

htmk


さぁ、けたたましき この日々に


しゃべるニワトリと共に夢の中の世界で過去の自分を振り返るフルボイスアニメーション。誰もが過ごした青春の日々を思い起こさずにはいられない展開とこれからの未来を清々しい気持ちで歩んでいくことのできたラストがとても良いですね。

偽与野区役所