暑さもだいぶ和らいできた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて10年前の9月では「なぜ、素人によるFLASH製作ブームは去ったのか? 」といった話題が盛んでした。今なら「FLASH」を「ニコ動」に置き換えられそうな気もしますが、それがあまり話題にならないのは、まだまだニコ動が盛り上がってるのか、それを話題にするまでもなく趣味が多様化しているのではないかと思うわけです。
今更10年前の話題を掘り起こすつもりは全くありませんが、やっぱりブームというのは、「次に何が出てくるのだろう」といった期待感を感じさせる過渡期が一番面白いモノなんだということを改めて感じさせてくれる出来事でした。
■DE JA VU
ある意味テンプレ化してしまった最近のMGに対して強烈に皮肉った作品。同じくMVに対するあるある感を演出とした作品として、最近では岡崎体育さんの「MUSIC VIDEO」が記憶に新しいところです。また、本作の制作者はStudio Lekka名義となってますが、その正体が2ch系Flashをはじめ、コラボ作品やオンラインFlashイベントのスタッフとしても活躍していた某氏であったことにも衝撃を受けました。
■モフモフ
「やわらか戦車」などと同じく自主制作アニメからメディア展開を経て、現在ではぷっちぐみで漫画を連載中の作品です。当初はオープニング映像のみでしたが、モキュのキャラクター性や2人の少女とのストーリー展開も歌とピッタリで見ていて楽しさが感じられる作品でした。
・モフモフ公式ページ
2016/09/10 • no comments