【FLASH BACK 200X】春の到来にむせび泣く男がまとめた2004年3月【菅井君と家族石、ありさんのおそうれつ】
いやーようやく、暖かさを感じられる日々になりましたね。特に雪まみれとなった今年の冬を経験した人にとっては待ち遠しい季節がやってきたかと思えば、花粉症もやってくるという七転八倒なこの頃でございます。2004年の3月といえば「Flash。ひなまちゅり2004!」「FLA・BIGINNERS」など、新年度を迎える季節柄なイベントが開催されていました。
■菅井君と家族石
今ではあらゆるメディアで見かける鷹の爪団を生み出したFROGMAN氏のデビュー作。島根県出雲地方に住むソウルファミリー「菅井家」の日常を描いたナンセンスギャグコメディ。ほぼ動きがないキャラクターが語る巧みな話術で笑いを生み出す異色作でありながら、Flashアニメのテンプレートとして幅広く認知された作品です。
・蛙男商会
■ありさんのおそうれつ
一見楽しそうに見える三人組を描いた作品でありながら、突然切り替わる狂気的な映像とのギャップが斬新な作品。ラストでひとりぽっちになったあーちゃんは蟻の葬列のメタファーであるのかもしれません。
・ありさんとくらげさんがごっつんこ
■甲鉄傳紀 -装脚戦車の憂鬱-
脚がついた戦車の戦いを描いたレトロフューチャーアニメ「甲鉄傳紀シリーズ」の1作品。機動力のある三七式裝脚戰車が普通の戦車では考えられない戦闘を繰り広げます。その他に登場する兵器もディティールにこだわりが見られる作品です。
・弥栄堂
■だれが彼女を幸せだなんて決めたの?
鎮座しているお内裏様とお雛様。仲むつまじいように見えて実は冷め切った関係なのかも。そんな一面をダイナミックに描いた作品です。
・NOT YET~まあだだよ
時代を映す鏡でもあるイベント『第12回MMD杯 本選結果発表』
MMDが誕生してから6年目を迎えた2014年最初のMMD杯。イベントの開催前に話題となったアニメやゲームをモチーフにした作品が生まれるのも本イベントの特徴ですが、今回はやはり艦これフィーバーと言える結果となりました。それでは早速本選762作品の中から栄冠に輝いた総合部門とテーマ部門の受賞作品をまとめて紹介します。
【総合部門】
■総合優勝:【第12回MMD杯本選】 艦娘たちの円舞曲 [白瀬うに]
■準優勝:【第12回MMD杯本選】艦隊これくしょん 序章~Overture~ [必殺仕事P]
■敢闘賞:【第12回MMD杯本選】イーノックが艦娘たちと踊ってみたようです。 [がけっぷち]
【FLASH BACK 200X】笑いで春の到来を待ちわびる2004年2月【3歳シリーズ、逆転流石】
まさかの2週連続の大雪で寒さが応える今日この頃ですが、皆様通勤・通学に支障はありませんでしたでしょうか。さて2004年の2月といえば「(゚Д゚)ウマーなアニメ展覧会」や「FLA・BIGINNERS」といったオンラインイベントが開催されたほか、mixiやGREEなどのSNSサービスが開始され国内のコミュニティの潮流に新たな変化が起こり始めた時期でありました。
■3歳の一日(総集編)
3歳の息子との日常を描いた育児Flashという新たなジャンル(?)を開拓し、書籍化やグッズ化などメディアミックスの先駆けとなったたGスタさんの作品です。子供を育てるという苦労の連続の中に垣間見える微笑ましさが印象的なシリーズでした。3歳の息子さんは今では中学生くらいでしょうか…改めて時の流れを感じさせられます。。
・3歳シリーズ
■逆転流石
チョコをもらった兄者の自作自演疑惑を巡って繰り広げられる流石兄弟による逆転裁判パロディ。真宵ちゃん扮するイモジャが可愛い。
■二人紅白フラッシュ合戦
「ズーンと来たー」でおなじみのN-Styleさんの師匠と弟子シリーズ。FLA板をもう一度盛り上げるために2人で紅白FLASH合戦の開催を行い作品を見せ合う師匠と弟子が互いの作品に感銘を受けますw
・にゅーすたいる!
■愛を知ると書いて愛知
日本ネタ都市伝説シリーズの中でも多く取り上げられる中部地方ですが、愛知県全体をターゲットとしたのが本作になります。様々な全国一位の特産やイベントを取り上げています。