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【FLASH BACK 200X】スプリングな陽気にセンテンスが弾む2006年4月【4月~5月】
桜も散りすっかり新緑がまぶしい今日この頃ですが、文章は弾まずいつものテンションでお届けします。2006年4月~5月は今年10周年を迎えた「秘密結社 鷹の爪」や「古墳GALのコフィー」などのTVアニメ『THE FROGMAN SHOW』がスタートしたり、『ハレ晴レユカイ』や『スプーのえかきうた』などYoutubeからの話題に盛り上がっていた時期でした。そんな中から話題の3作品を紹介します。
■花の翳
DoGA CGアニメコンテストやTBS DigiCon6などで受賞した男女の悲恋の物語。愛の逃避行を行うも追っ手から逃げ切れずに自害してしまうストーリーをきめ細かに描いた作品で視聴者を強烈に惹きつけます。
・吉田 暁 Illust Gallery
■花山院ですが何か?
livedoor ネットアニメのネトアニランキングで当時数少ない金賞を受賞されたアニメーション。オープニングソングから、登場人物を紹介するTVアニメの王道的な演出のツボがしっかり押さえられており、ストーリーや主人公のキャラクターも練られた完成度の高い作品でした。
■connects
制作を始めた当初から2年もの歳月をかけて10人の職人のコラボレーションによって作り上げられたMotionGraphics作品です。一人当たりの尺は短いながらも、各職人の個性が見て取れる楽しさが感じられる映像です。
【FLASH BACK 200X】徴収力に抗うと脳内にパワーホールが鳴り響く2006年3月【FLASH EXPO’06】
先月は株価も気温も乱高下したあわただしい1か月でしたが、ようやく落ち着きを取り戻した感じですね。さて2006年3月では、オンラインイベントFLASH EXPO’06が開催されました。今回はそのイベントから注目の5作品を紹介します。
■東京喫茶
ポップなメロディにあわせて可愛い女の子の日常を描いたcapsuleの同曲を題材としたMV作品。モノクロの映像ながらもデフォルメされた女の子とカラーでリアルな女の子を織り交ぜ、視聴者を最後まで飽きさせない作りとなっています。
■マイケルフォーエバー
マイケルシリーズ3部作の完結編。各々のキャラクターが復活を遂げ、再び力を合わせてピーチ姫の野望を打破する時空を超えた一大スペクタクルな結末を迎えています。
■OH!スーパーマサオチャン
上映時のタイトル「劇場版正男君と主体石」から冒頭を除いた『OH!スーパーミルクチャン』のパロディ作品。改めて見ると世代交代があったにもかかわらず、某国の状況が10年前と全く変わってないに驚きます。
・olo (,,・д・)
■NANAME CITY KATAMUITERU
み~や氏の『Nightmare City catastrophe 』をナナメギコによってパロディ化した作品。当時話題になっていた様々なネタを目一杯詰め込んだラストまで笑いの絶えない演出となっています。
■ヤマジュンサンバ
こちらも当時人気のあったマツケンサンバのBGMに乗せて、ヤマジュンキャラが躍る作品。どちらも濃いキャラのソースを組み合わせると強烈なインパクトを与える一例でもあります。
【FLASH BACK 200X】最低気温も金利もマイナスでぐんにょりな2006年2月【2月~3月】
寒い日が続く今日この頃ですが、インフルエンザにはお気を付けください。さて2006年2月では、あまりこれといったイベントがありませんでした。ここ最近も世間的にいろいろと気分が滅入る日々が続いてますので、今回は気持ちが明るくなるような作品をご紹介します。
■a tissue of lies
独特の色彩とテンポが何ともいえない空気を醸し出している作品です。かなり色調豊かであるにもかかわらず、少しも厭味にならずに展開させるセンスに驚かされました。
■Keepmybeer
中華料理店で繰り広げられる空耳Flash。日本語をただ当てはめたことが多いの空耳Flashの中では珍しく、中華料理店という設定においてきちんとストーリーが繋がっている点が印象的な作品でした。
・ハタラキ有
■ベジータじゃなきゃ倒せないッ!
歌詞にもあるとおりインスピレーションとかフィーリングみたいなモノが生み出したTick! Tack!のOPの空耳Flashです。
・ふりむけば電波