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【FLASH BACK 200X】空前絶後のォォ!!!超絶怒涛の時事ネタ力ゥゥ!!! な2007年2月【すごいぜ!JASRAC伝説】
TPPの離脱から始まり、メキシコへの国境の壁に加えて入国制限をかけるなど自分流のジャスティスを振りかざすトランプ大統領ですが、誰もハッピーになれないと言う点では某音楽著作権管理団体に通じるモノを感じさせます。(゚∀゚)イェェェエエエーーーーーイッ!!!
■すごいぜ!JASRAC伝説
音楽教室に対する徴収で今話題を振りまいている某音楽著作権管理団体の横暴ともいえる活動を訴えた作品。今回のようなタイムリーなネタが紹介時期に被ることが度々あるのですが、10年周期で訪れるジンクスでもあるのでしょうか…
■キミとの正しい約束
げまてれとのコラボ企画である約束をテーマとした物語。二人の視点が交錯する恋模様から、学生のころ誰もが持っていたような甘酸っぱい想いが呼び起され、何とも懐かしい気持ちになります。
・偽与野区役所
【CloseUp Flash Reloaded】オンラインイベント「第二回ParaFla!感謝祭」
数々のFlash作品を見てきた人の中にはFlashムービーを作ってみたいと思う人もいるであろう。しかし、Flashを始めるに当たってまず大きな壁となるのがツールの準備である。Flash作成ツールとして代表的なものはMacromedia Flashであるが、価格が比較的高く、操作方法も複雑とあって初心者が気軽に手に入れられるものではなかった。
そのような中で生まれたのがフリーのFlashツールであるParaFla!である。名前から見て取れるように、元々はパラパラ漫画を作るためのソフトが原点となっている。しかしフルスペックのFlash作成ツールとして、様々な機能が実現されるたびに着実にユーザーを増やし、有志によるファンイベントが開催されるまでに至った。そこで今回は、先日開催された第2回ParaFla!感謝祭よりParaFla!で制作された作品を紹介する。
■ぱらりば(ParaReversi)
ParaFla!の機能を擬人化した様々なキャラクタ達と対戦するリバーシゲーム。ただのリバーシゲームに終始せず、ゲームを進めることで異なるキャラクタや技を使えるようになるのが特徴的だ。
「コンピュータリバーシならではの、技を駆使した攻防が楽しめます。」(コロいぬ氏)
このようなゲームにはアクションスクリプトというプログラミング言語が必要であるが、もともとParaFla!にはアクションスクリプトの機能は備わっていなかった。しかし、バージョンアップを繰り返すことでその機能が実装されゲームが実現できるようになった。ツールの進化にあわせて作品も進化していくことが体感できるのもParaFla!の魅力の一つである。
・真※いぬ小屋
■All the time
akeoさんの同曲を元に制作されたイメージPromotionVideo。斬新で独特な色遣いの中、細かい人物の仕草がポップな世界観を強烈に印象づけている。
氏の作品に共通しているのが顔の中が描かれていないことだ。情景のみで雰囲気を表現することでその顔に描かれている表情がどのようなものか想像力を掻きたてられる。言葉も表情もない限られた条件の中でストーリーを紡いでいくことができるのはRag氏ならではの才能だろう。
■レインボウ
誰もが同じ外見、同じ能力を持った平和で平等な世界に見えるが、能力者にとっては自分の色を出すことのできない「不平等」な世界を描いた物語。イベントのトリを飾った本作品では、能力のある人材、才能を持つ者たちが「平等」の名の下にどんどんその芽を潰されていく中、本当の平等とは何かを見るものに問いかける奥深いストーリー構成となっている。
「誰かにスポットライトが当たると、別の誰かは見えなくなる。作品のテーマである「真の平等」を意識し、映像の中での明暗の差も工夫しました。」(イズ氏)
これまでのParaFla作品は、比較的ライトな物語が多かったが、これからはテーマ性の色濃い作品もどんどん作られていくことを予感させた作品である。
・ガラスの水槽
【FLASH BACK 200X】寒波に凍えて咽び泣く2007年1月【Time up year!】
2週間遅れのあけおめでございます。10年前の2007年のはじめでは、2度目となる2ちゃんねるの閉鎖騒動が勃発しておりました。でも既に差し押さえられている今となっては、ある意味すでに閉鎖したともいえる状況かもしれませんね。また、ニコ動に注目が集まることによって作品公開の場もニコ動やYoutubeに本格的に移りつつある年となっていました。そのため本連載もおそらく今年限りで最後となります。
■Time up year!
当時流行していた複数人による連作モノの中でも20人もの制作者によるMotionGraphicsの一大コラボ作品です。
■His name is DERRINGER
アメコミ風の作画を意識したアニメーション。腕は立つが最後が決まらない3枚目の役柄の主人公が魅力的です。
・スタヂオひまつぶし+!
■魔人探偵脳噛ネウロ OP
アニメ化される前に雄志によって制作された仮想OP作品。ALIPROJECTの楽曲をはじめ作風が十二分に表れている完成度でした。