【FLASH BACK 200X】福の笑いをもたらす2003年1月【たのしい国語・千葉滋賀佐賀】
第1回紅白FLASH合戦の興奮冷めやらぬなか迎えた2003年も昨年に続いてAA系Flashが旺盛でしたが、中でも面白・爆笑系Flashとして伝説的な作品が相次いで誕生したのが1月でした。
■千葉!滋賀!!佐賀!!!
お笑いコンビラーメンズのコント『日本語学校イタリア編』をAAで再現した作品。再現といっても発言を吹き出ししただけのものですが、ネタが持っている潜在的な笑いがストレートに伝わる作品でした。
■たのしい国語
同タイトルのスレを元に制作された作品。短文を作るというお題に対してモナーの予想の斜め上を行った回答の数々に抱腹絶倒したのを覚えてます。同様の流れで様々な職人がたのしい国語をシリーズ化していった元祖となる作品です。
■幻想戦記Mona
「怨霊戦記mona」に続くAAキャラよる格闘ゲームPV第2弾。この後2年近くの歳月を経てゲーム化され、その難易度の高さに多くのプレイヤーを翻弄した思い出深い作品です。
■日本ネタ都市伝説 西の大阪 東の埼玉
未だ根強い人気のあった当時のさいたまフラッシュですが、同じくネタとして扱われることの多かった大阪と比較したPVです。crankyの楽曲とともにテンポよく展開する演出が当時のスタンダードであったことが見受けられます。
■若後家接吻荘
狂気系として話題となっていたぴろぴとさんの作品。般若心経をBGMにしつつもエロチズムを感じさせる描写や効果音に若後家の持つタブー的な魅力を引き出しているような気がします。