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【FLASH BACK 200X】リオ五輪に負けず劣らず盛り上がっていた2006年8月【映夜祭’06】


いやぁ~夏真っ盛りっすね!暑い日が続いてますが、10年前の当時も「8mm Merry Makers」 「MM3 萌えるFLASHを研究する大会3」「第2回ParaFla!感謝祭」といったイベントが盛りだくさんでした。でも忘れてならないのが7月に開催された映夜祭。今回はslashup★02に引けを取らない盛り上がりを見せたオフラインイベント「映夜祭’06~エイヤッサ~」より注目の作品を紹介します。


DAHAROOCA


破壊の限りを尽くす少年の目指す先には一体何があるのか…派手なアクションだけに限らずその理由が過去のある事件に関わることを示唆するなどストーリー性もある傑作アニメーションです。

チョータ式


5iVESTAR


イベントのトリを務めたMusicClip。森井ケンシロウ氏の担当した女の子のキャラクタとMotionGraphics部分を担当した2501氏のコラボレーションによる疾走感が音とマッチしていて心地よいです。第5回インディーズアニメフェスタで松倉賞を受賞したアレンジ版『5iVESTAR enchanted』も必見です。

htmk


さぁ、けたたましき この日々に


しゃべるニワトリと共に夢の中の世界で過去の自分を振り返るフルボイスアニメーション。誰もが過ごした青春の日々を思い起こさずにはいられない展開とこれからの未来を清々しい気持ちで歩んでいくことのできたラストがとても良いですね。

偽与野区役所

【FLASH BACK 200X】イベントラッシュに忙殺された2004年7月【flash★bomb’04 その3】


3週連続でお届けしたflash★bomb’04。ラストは観客の度肝を抜いた至高の5作品を紹介します。


フルスロットル・マイナス

犬のキャラクターである「ズモモ」と「ヌペペ」がバトルを繰り広げるバトルアニメーション。イベント公開当時は『新作でい!バーロー』というタイトルであったが、一部シーンを削除したうえで公開されたのが本作である。コレまでのFlash作品の常識を覆す細やかな動きが話題となり、「DoGA CGアニメコンテスト」や「shockwave.com AWARD2004」など国内外で行われた数々のコンテストでのノミネート・受賞を経て、書籍化やTVアニメ化されたルンパロ氏を代表する作品です。

rumparo-tita


RIDE


四畳半神話大系のエンディング制作にも携わった映像作家 細金卓矢氏が2501名義の時期に制作されたMotionGraphics作品。村上春樹の小説「ダンス・ダンス・ダンス」をモチーフにしたという本作ではMG系の中では珍しく、メッセージと映像を合わせた演出でありストーリー性のある映像となっています。


魔法使い!?まなみ


賢者の石を手に入れるために城内を探検する3人組の物語。現在ニコニコチャンネルで配信されているアニメ『あぐかる PLAY WITH IBARAKI編』の作画監督を担当しているたけはらみのる氏が制作した本作はその後声入りのリメイク版が東京国際アニメフェア2009で公開されました。

こしあん堂


Montage Graphics


様々なオブジェクトによる多彩な演出が魅力のMonoChrome氏のMotionGraphics作品。MG系としては落ち着いた色彩やBGMでありながら各シーンの繋ぎがすばらしく観客を魅了した氏の代表作の1つです。


オーニソプター


ボレロのBGMに乗せて優雅に羽ばたく飛行機械を描いたアニメーション。固定シーンながらも小ネタを挟みつつ目まぐるしく変わる背景描写が見るものを飽きさせることなく、ストーリー性を感じさせる結末へと持って行ったことが印象的な作品です。

弥栄堂