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【FLASH BACK 200X】思い出に残るのは楽しかった記憶たち 2007年5月


桜が散ったと思ったらいつの間にかGWが終わっていた5月中旬でございます。何度言ったかわかりませんが時が過ぎるのは早いモノです。時の流れに身を任せると、なかなか過去を振り返る機会というのはありませんが、ちょっとしたきっかけで想いを巡らせることもあるわけで、そんな感じでここで紹介する動画を見ていただけるとうれしいなと思う今日この頃であります。


おもいではおっくせんまん


ニコ動の歴史を語る作品として間違いなく選出されるロックマン2の名曲を映像化したニコ動黎明期の大ヒット作品。歌詞を忠実に映像として再現しただけでなく、過去と現在を行き交うノスタルジックな演出に心を揺さぶられました。

dna1014.net

【CloseUp Flash Reloaded】心を揺さぶられる感動系ストーリー


感動とは文字通り感情の動きによって生まれる感覚である。その感覚は、人や動物との触れあいによって生まれることもあれば、絵画や音楽などの芸術作品によって得られることもある。時には人間を突き動かす原動力になったり、人生の転機となる力を秘めている。
「最近感動したことはありますか?」。モラルや学力の低下、ニート問題など無気力、無関心、無感動による様々な問題を抱えている現代社会において、いま一度「感動」について振り返ってみることが必要かもしれない。今回はそんな感動を与える物語を紹介する。



キミとボク

2001年の公開から5年間にわたって更新され続けている青年と猫の友情を描いた物語。猫の立場から見た飼い主との交流は、子供の時の出会いから年月を経ることに親睦を深めていく様が映し出されている。幾年経っても飼い主を見守り続けるその姿は、言葉が交わせなくても通じるモノが確かにあることを感じさせる。そしてやがて訪れる別れの刻。失った時に初めてその存在の大きさを思い知らされる…
「様々なメッセージが込められていますが、制作者の意図ぬきで観て頂き、個々の方がそれぞれのメッセージを感じとって頂ければ幸いです。」 (しげっト氏)
実体験を基に制作された物語は、いかに猫の存在が飼い主の心の支えになっていたのかが描かれている。だからこそストーリーから伝わる絆や喪失感の大きさに涙せずにはいられない作品であるのだろう。
尚、本作の絵本が12月8日に発売される。Flash版をご覧になられた方でも十分に読みごたえがある内容だそうなので、書店で見かけたら是非お手に取ってみてはいかがだろうか。
さらにウェブ上では水墨画家 小林東雲 先生とのコラボレーション『十人桃太郎』や『キミとボク』のPART2的な連作が2007年以降に制作されるようだ。こちらも見逃せない。

UNIVERSAL RADIO



WALKING TOUR

人生観を歩みに例えて表現した物語。シンプルなキャラクタで人生というものをわかりやすく表現している。人生を共に歩く存在はいつしか別れが訪れるものだ。しかし残されたモノたちがすべきことは、過去の思い出や苦しい現実を背負って生きていくことである。今いる自分の存在を受け入れることからあらゆる進歩が始まり、自己の尊厳が生まれ出ることを感じさせる作品である。
また日本語以外にも5ヶ国語に翻訳されたバージョンが存在することが、世界中に通じることのできるテーマであることを証明している。そのテーマの中には単に人生観だけではなく、自分の中の深層に存在する喜びや悲しみから生まれる感動が、民族や言語の違いを超えてあらゆる人間の中に見い出せることを伝えているのではないだろうか。
「当初のバージョンでは音楽との最高のマッチングが売りでしたが、それを改訂したオリジナル曲版も
、後述する絵本版でも、やはり音楽との相乗効果が高く評価をいただけております。」(sapara氏)
また本作は先月絵本として出版された。絵本には、アニメ「PLANETES」等の作曲者、黒石ひとみさんによる新曲の音楽と、山寺宏一さんの朗読が入ったバージョンを収録したCD-ROMが付属している。音楽との相乗効果が高められた絵本版も是非ご覧頂きたい。

Saparak
WALKING TOUR出版のお知らせ

【FLASH BACK 200X】サクラサクころに君に言えるありがとうは黄昏の夢の中に見た花道 2007年4月


ようやく桜が満開となりましたが、何だが今ひとつの天気模様です。2007年4月では、3D Flashをテーマとしたイベント「3dive2」が開催されました。ActionScript3の登場によりできることが増えた一方で仕様変更で悩まされる既存ユーザーがFlash板でよく見かけた時期でもありました。


「うちの兄貴は学会員」アニメオープニング風ムービー【未完成VER】


時折見え隠れする妹のブラックな一面が心を騒がせるwebコミックをベースとした作品。テーマ自体がアレなわけで感想を述べるのが難しい作品ですが、正面から切り込むのとは違ったアプローチによる風刺作品としては珍しいモノかもしれません。


8頭身のデスノートOPはキモイ


デスノートOPを8頭身で再現した作品。8頭身によるオリジナルの再現性さることながら、1さんへの想いが爆発するサビもキャラとマッチしていてい面白さを引き立てています。