【CloseUp Flash Reloaded】かーず×GilCrows 年末スペシャル対談 (1)

【CloseUp Flash Reloaded】かーず×GilCrows 年末スペシャル対談 (1)

今年も様々なFLASHムービーが生まれ、それらの作品が各メディアに進出を果たすなど目覚ましい躍進を遂げた。そこで今回は、年末のスペシャル企画としてFLASH界隈に詳しいお二方をお呼びし、2006年のFLASHの動向につい

【CloseUp Flash Reloaded】ひと味違うクリスマスストーリー

【CloseUp Flash Reloaded】ひと味違うクリスマスストーリー

今年も恒例のクリスマスシーズン、世間では今月初めから既にクリスマスツリーや街路樹のイルミネーションなどクリスマスムード一色となっている。クリスマスといったらやはりサンタやトナカイが登場するような心温まる物語をイメージする

【FLASH BACK 200X】Don’t worry. Be happy.な2007年11月【ラスト2回】

【FLASH BACK 200X】Don’t worry. Be happy.な2007年11月【ラスト2回】

先月は2週にわたって季節外れの台風で散々な週末でしたが、今月は穏やかな天気に戻って良かったですね。 さて2007年11月は、ランキングサービス「ReadMe!」終了したことが印象的な月でした。ネットコミュニティが個人サイ

【CloseUp Flash Reloaded】幻想的な世界観を持つアートアニメーション

【CloseUp Flash Reloaded】幻想的な世界観を持つアートアニメーション

Flashアニメーションというと主にエンターテイメント性を重視した娯楽作品が多いが、中には芸術性の高いレベルにあるイメージをFlashによって表現したアニメーション作品もある。アートアニメーションという言葉は厳密に定義さ

【FLASH BACK 200X】降板騒動が熱盛な2007年10月【ラスト3回】

【FLASH BACK 200X】降板騒動が熱盛な2007年10月【ラスト3回】

復帰にしろ降板のままにしろどちらにしても、もはや誰も幸せになれないような状況となってしまった某騒動ですが、どうにもならないのは5ch(旧2ch)も同じなような気がしてならない今日この頃です。 さて2007年10月は、誰も

 

【FLASH BACK 200X】寒い夜だから明日を待ちわびる2006年10月~12月期【後編】


夜はだいぶ冷え込んできた今日この頃ですが、今週はトランプ・ショックの激震に見舞われた一週間でした。市場もジェットコースターのように乱高下しましたが、今後の動きも気になるところですね。

Glowmotion


毎回意欲的な作品を制作されるyama_koさんの本作は、スローモーションによる魅せ方を意識した作りをしており、これまでのスピード一辺倒のMGとは一線を画す作品でした。

yama-ko.net


患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院


イオシスのPVといったらカギ氏と言えるほどすっかり定着した東方系アレンジサウンドのPV作品。今回も様々なネタを込めた映像を生み出しています。

locker room production


路上のギリジン -Shou+rt Mix-


電波系ではないけど一度聞いたら強烈に耳に残るtaroraboさんの同曲をアニメーション化したPV的作品。個性的なキャラのリズムに合わせた動きが何とも可愛らしいですね。

DNA

リアルなロボットCGアニメーション『LIABLE FOR ANSWER』


LIABLE FOR ANSWER


核汚染地域における救難及び除染活動のために開発されたGTEと呼ばれる直立二足歩行兵器が、都市郊外の高速道路上で繰り広げるバトルアニメーション。綿密に考察された世界観のなか、重量感あふれるロボットの激しい戦いがリアルに描かれています。

自主制作アニメ 『LIABLE FOR ANSWER』 WEBサイト

【CloseUp Flash Reloaded】オリジナル長編Flashアニメの魅力


今年のFLASHアニメの動向を表す作品としてFROGMAN氏やラレコ氏をCloseUpFlashで最初に取り上げた。これらの作品には映像よりも笑いやキャラクター性を重要視しており、尺の長さも比較的短いといった特徴がある。しかし、もう一つの動向としてある重厚長大なオリジナルアニメーションも見逃せない。今回紹介する2作品のクリエイターはどちらもイラストレーターを本業とされているため、精彩な絵のタッチは目を見張るものがある。またストーリーにテーマ性があり、作品全体の時間もFlashアニメの中では比較的長い部類に入るため、まるで1本の映画を見たような充実感があるのが特徴的だ。数々のコンテストでのノミネート・受賞がその完成度の高さを証明している。今回はそんなオリジナル長編アニメ2作品を紹介する。



吉野の姫

気まぐれでわがままで怒りっぽい小さなお姫さま『吉野の姫』は、この世の全ての桜を治める眷属の長の末娘。そんな姫と人間の女の子との、早春のちょっとした出来事を描いた物語。
戦時中という暗い時代背景の中、兄に桜の花を見せることで一途の希望を見い出したい妹の気持ちと下らないと表面上は取り繕いながらも人間の気持ちに答えようとする吉野の姫の心の通い合いが印象的だ。また日の暮れる夕焼けや夜明けの情景は、見るものをグッと引き込ませる魅力にあふれている。
「夕方と明け方の光の美しさを表現できるよう腐心しました。早春の空気を感じて頂けたら幸いです。」(丸山氏)
なお本作品は、8/5に北九州アニコン2006で、また8/25に第5回東京アニメアワードフィルムフェスティバルで上映される。ネット上で鑑賞するのも十分作品の魅力を体験できるが、大スクリーンで時間毎に移り変わる映像美にも是非酔いしれていただきたい。

MARU PRODUCTION



花の翳

駆け落ちに酔い、桜の下、二人きりの世界に酔い‥‥追いつめられた二人は心中を図る。しかし、姫を置いて若者はどこかに姿を消してしまう。残されたと思い込んだ姫は若者を待ち続け遂に鬼と化す。何世代も跨いだ男女の愛を描いた平安絵巻。
1カット毎のシーンが繊細で見ていくたびにストーリーに引き込まれる美しさを持っている。また想いを成就するためには必ずしも心中することだけではないということを示した奥深いテーマの作品である。
「心中モノ(心中して、天国で結ばれました。と言うお話)も決して嫌いではないのですが、自ら命を断った者が、果たしてそう易々と天国になど行けるものだろうか? 互いに相手を死なせてしあわせになどなれるものだろうか? 生きてこそ、しあわせは掴めるものではないのか? …などと考えていたら、このお話が降りて来ました。お話がベタな分、絵で楽しめるように綺麗な画面を心がけました。」(吉田氏)
今後も各コンテストに出す予定という本作品、見かけることがあれば今一度注目してみてはいかがだろうか。

吉田 暁 Illust Gallery