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マンガとの新感覚コラボレーションMV 初音ミク『暗殺プリンセス』


Mitchie M – 初音ミク『暗殺プリンセス』(マンガ風MV)

2019年11月6日(水)に発売されるMitchie Mさんのニューアルバム『バーチャル・ポップスター』収録曲のマンガ風MV。動画の制作はyama_koさん。
演出としてマンガを取り込んでいるだけではなく、歌詞にセリフとナレーションが込められているので、マンガの読み語りとしてもきちんと成立しているその絶妙なバランスが凄まじいです。

『バーチャル・ポップスター』 特設サイト
Mitchie M

【CloseUp Flash Reloaded】動画共有サービスで鑑賞できる自主制作アニメ1


以前、卒業制作というカテゴリで動画共有サービスで公開されている作品を紹介したが、広義的な意味では卒業制作は自主制作の一つと捉えることができる。自主制作作品も卒業制作作品と同様に動画共有サービスで広く公開されている。そこで今回は、動画共有サービスで公開されている自主制作アニメを紹介しよう。



百々(どど) (制作:mebae氏)


森に住む少女とその少女を追いかける不思議な生物たちのショートストーリー。生物たちの不思議かつ大胆な色彩が違和感なく溶け込んでいて幻想的な空間を演出しています。また少女の躍動感あふれる動きとその動きを捉えるカメラワークが素晴らしくいつの間にか見入ってしまいます。


夏風バースデー (制作:鈴木悠羽氏)


とある夏の日、娘の誕生日プレゼントに悩む父親が見つけた一攫千金のチャンスに家族が一体となるほのぼのストーリー。父親といがみ合いながらも時折見せる息子のセリフや表情に家族愛を感じます。半年間かけて制作された本作は、「第6回インディーズアニメフェスタ」にもノミネートされました。


かぶとがにの毒 (ぞうあざらし氏)


誕生日にワンホールケーキの1カットしかもらえなかった女の子。当然の如く(?)殺意を抱いた女の子はカブトガニの毒で家族を抹殺しようと海岸へ出向くシュールなギャグアニメ。カブトガニを捕まえるための壮絶なバトルや家族構成、壮大な勘違いなどの超展開に出展した国際ニコニコ映画祭では多くの好評を集めていました。

福岡ブラックインフォメーション

【CloseUp Flash Reloaded】POEYAMA特集


ポエ山氏といえば2000年頃のFlash黎明期から活動を開始しているクリエイターの一人であり、昨年「日本のメディア芸術100選」にも選ばれ、Flashブームの先駆けとなった作品「ゴノレゴシリーズ」が記憶に強い。
そんなポエ山氏が先月ホームページのリニューアルを機に新たに2作品を公開された。そこで今回はこれまでオンライン公開されていなかった2作品と共にポエ山氏の近況を紹介しよう。




quino and the MudRock

2003年にTechWin誌に連載されていた短編アニメの外伝を5つのパートによってまとめた作品であり2005年にmove on web.主催のイベントで上映されていたものの、ウェブでの公開は初である。episode IIの数年~数十後の世界という設定で描かれており、本編とは違ってストーリーよりも音楽と詩的な雰囲気を重視して制作されている。
ポエ山
雑誌連載で全6回だったのですが何にも考えずに始めたら非常に苦労しました。

ポエ山
おそらく雑誌的に求められている物は十秒程度の簡単なアニメーションと分かりやすい制作講座だったのですが、回を追うごとに全然違う物になってしまいました。

ポエ山
アートアニメっぽい物が作りたかったんだと思いますがいろいろと中途半端でした。





lido – 砂の花-

巨大ロボットが蔓延る滅び行く世界…そんな近未来を舞台に記憶を失った少年と孤独な少女の出会いと別れを描いたオリジナル長編アニメのパイロット版。2005年にJAWACONで発表されたモノに新しいカットが加えられている。現在構想中であるというものの制作開始から3年近く経過した今でも圧倒されるクオリティを保っている。
ポエ山
“切り絵アニメ風巨大ロボットアニメ”というのを作りたくて、紙にパーツ分けして描いた絵をFLASHに取り込んで動かしています。
切り絵アニメ作家のノルシュテインみたいなアナログ感のある巨大ロボットたちが高層ビルをぶちこわしながら戦うところが作りたかったのですが、まだ全然そこまで辿り着けてません。

ポエ山
ずっと前から温めていた企画で、JAWACONという大きなイベントがあったのでなんとか予告編みたいな形でまとめることができたんですが、そこから先なかなか進まなくて。

ポエ山
でっかい画面で見ても見劣りしないようにと思って、なるべく画面のクオリティを上げる方向で作っていたのですが時間がかかりすぎました・・

ポエ山
作り込もうと思ったらいくらでも時間がかかってしまいますし、そこは自分で基準を定めて先に進まないといけないですね。


なかなか思うように進まないとのコメントであるが完成が気になるところである。現在の製作状況はどのような感じだろうか。ポエ山氏に伺ってみた。

ポエ山
パイロット版からキャラクターが変わったため、脚本も書き直しているのですが、制作のためのまとまった時間が取れなかったこともありいったん休止とさせていただいてます・・

ポエ山
結果的にかなり長い間空白になってしまい、このまま制作を続けるとさらに数年とかかかりそうなので、もうちょっと軽めの企画を先にいくつか出そうと思ってます。

ポエ山
ひとつはPOEYAMAのトップページの“仕掛け”をクリアするとちょっと予告が出てくるのですが、ActionScriptの勉強のために『The Adventure of quino』というquinoのストーリーをベースにしたレトロゲーム風アクションRPGを作っています。

ポエ山
もうひとつはゆるいコメディのオリジナルシリーズです。
『アニマル横町』みたいなノリで作りたいな~と思ってます。
それらが一段落したらまた本腰入れて制作再開したいな~と思っているのですが・・

ポエ山
パイロット版を見て期待して待って下さっている方には本当に申し訳ないです。


完成までにはまだまだ時間がかかりそうであるが、FLASHゲームやオリジナルシリーズも制作されているというポエ山氏の今後の活躍に注目したい。

POEYAMA