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【FLASH BACK 200X】 AAゲームも見かけるようになった2002年4月 【おくりもの】


2002年4月は2ch全板トーナメント真っ最中であることもあり、この時期は各板の支援Flashが数多く制作されていました。また「ぷよぷよ2ch.NET」「ギコルガ」「SUPER MONA BROS.」「プルモナシリーズ」など既存ゲームをAAキャラに置き換えたFlashゲームも多く見られるようになっていますが、現存している作品が非常に少ないのが残念なところです。


おくりもの


モナ倉さん制作の100000HIT記念ムービー。しぃのうたで定番となったギコとしぃの恋物語です。今ではほとんど見なくなったおにぎりやゾヌなどの2chキャラが懐かしいほか、恋に気づいたギコが粋なプレゼントをしぃに送る心温まるストーリーです。

MADGEAR SOLID


「性欲をもてあます」で一大ブームとなったMAD界の金字塔とも言うべき伝説のMAD作品。異常性欲者となったスネークが誰彼かまわずに行為に及ぶ展開は今でも爆笑モノです。そんなときに入ってきた大佐役の声優・青野武氏の訃報…謹んでご冥福をお祈りいたします。

CD2ch2


特定のジャンルで流行が生まれると出てくるのがランキング。今でもニコ動をはじめボカロ、東方など様々なランキング動画が存在しますが、当時の人気を振り返る意味では貴重な資料と言えるのかもしれません。

【FLASH BACK 200X】 AA Flashアニメが本格的に台頭する2002年3月 【しぃのうた】


2002年3月頃はムネオハウスにより一躍脚光を浴びたFlash板が、これまでのネタ元であったAA板以外にも他板との交流を深めていった時期であります。そんなキッカケとなった作品をいくつか紹介。

しぃのうた


「Wind’s Nocturne」をBGMに季節の移り変わりにあわせてしぃのギコに対する想いを描いたNNSJ氏の作品。後にマウスクリックで動作するギミックが仕掛けたり、英語版が公開されるなど、当時としては珍しく4chanなど海外のコミュニティでも話題となった作品です。

ゾ1ド


ゾイド板の名無し「名無し獣」を由来としたコテハン・NNSJ氏がゾイドOPを1さんで再現したパロディ作品。1さんと8頭身のキャラクターは本作品以外にもwosaさんや弱腰マカーさんなどの作品をキッカケとして当時2ちゃんねるを知らない人にも知られる存在となったと言えるでしょう。話は変わるけど今月公開された3DCG版ゾイド「HMMゾイド 3DCG PV」も凄かった。。

【フラッシュ】WHITE ALBUM 緒方理奈のプライベートレッスン


宮崎吐夢氏とWhiteAlbumという全く異なるジャンルから生み出された奇跡のコラボレーションに当時抱腹絶倒したウサギ軍団さん制作の葉鍵系Flash。当時葉鍵最萌トーナメントが開催されていたこともあり、この時期多くの葉鍵系の作品が登場してました。

正義の味方の見方


独自の世界観を持った公共料金さんの作品。ひろぴと氏や公共料金氏の一連の作品は後の狂気系Flashと呼ばれるカテゴリにおける先駆け的存在でした。

【FLASH BACK 200X】 時事ネタに沸いた2002年2月 【Project X~MUNEO-HOUSE】


2002年のFlash板ではまだ設立されて間もないためFla板発となるような独自コンテンツがなく、AA系以外には良くも悪くも時事ネタに便乗することが多い時期でした。

プロジェクト X
特にこのプロジェクトXシリーズはOP映像が素材として公開されていたこともあって「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに数多くのFlash作品がネット上にあふれていました。本家から警告メールが展開されたこともあって、この時期を境に収束していきましたが、今でも検索すればいくつかの作品を見ることができます。

時事ネタがベースになっていることもあって当時プロジェクトXで取り上げられるターゲットは、主に芸能人や政治家が多かったですが、中でもワイドショーなどでも取り上げられるほど一大ムーブメントを巻き起こしたのが「ムネオハウス」です。

MUNEO-HOUSE (By DJ MUNEO)


THE MUNEO HOUSE PV – tears


Muru-CORE pv


テクノ板で制作されていた曲にKIKI氏やスキマ産業氏が映像化したこれらの作品は「PV製作委員会」への設立へとつながり、Flash板におけるPVの礎を築いたキッカケとなりました。
しかしこれらの作品を改めてみると逮捕・収監までされた人物が現在も政党の代表として第一線で活躍されているという、そのバイタリティだけでなく政治の世界の懐の広さに驚かされるばかりです。そしてムルアカ氏の「コノ国ドウナッテルンデスカ?」とのフレーズが今の政局を如実に物語っているようでなりません…