【CloseUp Flash Reloaded】ひと味違うクリスマスストーリー


今年も恒例のクリスマスシーズン、世間では今月初めから既にクリスマスツリーや街路樹のイルミネーションなどクリスマスムード一色となっている。クリスマスといったらやはりサンタやトナカイが登場するような心温まる物語をイメージするだろうが、ここは一つこれまでのクリスマスに対するイメージを覆すようなクリスマスストーリーを紹介する。



HAKOBI-NIN


クリスマスとは縁のなさそうな世界で繰り広げられる和風ファンタジー活劇。休戦条件のために隣国へ送られた姫に届け物をする命受けた「時間指定お届けの三田」が、それを阻止しようとする忍びの一味と戦うストーリーだ。この作品の面白さはまさに時代設定にある。もし江戸時代にもしサンタがいたらきっとこんな戦いがあったのかもしれない。こういった一風変わったアイデアはどこから得られたのだろうか。
「キッカケは忍者アクションとクリスマスアドベンチャーゲームの二つのネタを考えていたところどちらもインパクトがなかったので合わせてみたら意外としっくりきたとか、そういう感じだったと思います。繰り返し見て楽しんでもらえればと思います。」(so-shi氏)
それにしてもこのオヤジ、ノリノリである。服を破ってパワーアップしたかと思えば、鹿に馬乗りになって届け物を送る姿はまさにお庭番といえる活躍だ。また、so-shi氏が語られたアドベンチャーゲームの要素として、届け物にいくつかのパターンが存在する。画面上のどこかをクリックすることでヒントがつかめるかもしれないので是非チャレンジしてみてほしい。

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